カテゴリー別アーカイブ: 東北

JR陸羽西線 廃線の危機? 国道47号トンネル工事で2024年まで運休


JR陸羽西線 新庄駅(山形県新庄市)〜余目駅(東田川郡庄内町)-JR東日本-
2022年5月14日から国道47号トンネル工事のため2024年まで全線運休となり、運休中は代替バスでの運行となります。

古口-高屋間のトンネルの下に、国道47号トンネルを新設のため全線運休になり代替バスが走ります。
代替バスは1日上下18本だった鉄道ダイヤより多い23本(運賃は同額)新庄-余目間の所要時間が約50分から1時間半になります。

高屋駅の跨線橋が山の方の廃集落やスキー場へ向かう秘境駅として有名でした。また、最上川も美しく、キハが映えるポイントです。
    2015年高屋駅

 2015年古口駅

 余目駅(おくりびとのロケ地にもなりました)2014

 新庄駅2019

危惧されている廃線ですが運休は廃線への実証実験の可能性もあります。しかし、緊急時には(山形新幹線もある)新庄駅から日本海側に向かう重要な路線であり物資の輸送や迂回路線として重要な路線です。どうなることでしょうか・・。

2022.5

飯坂温泉に行ってきました 福島交通 飯坂線 旧東急1000系


福島交通飯坂線 飯坂線は福島県福島市の福島駅〜飯坂温泉駅まで走る福島交通の鉄道路線。飯坂電車と呼ぶ人が多く、福島交通は福島市内を中心に運行するバス会社です。

 

飯坂温泉駅はその名のとおり飯坂温泉がある駅、死人もでる飯坂けんか祭りが有名で、温泉むすめでは飯坂真尋ちゃんのキャラクターがあります。

  前回の阿武隈急行 新型車両AB900系に乗ってきました。のとおり、ホームには飯坂線と阿武隈急行が同じホームに交流・直流の違う方式をとってます。

飯坂電車は東急1000系、東急7000系を譲り受けて運用しているため関東からの観光客が懐かしがります。

2022.2

阿武隈急行 新型車両AB900系に乗ってきました。


2019年7月1日より営業運転開始された阿武急AB900系にやっと乗れました。
槻木駅から梁川駅乗り換えで福島駅まで乗車しましたが、田舎の駅に新型車両は映えますね。

 

ベースはJR東のE721系ですね。運行予定表もでています。

槻木駅では阿武急のホームはこんな感じになります。乗務員室がちょこっとありますが、使われているのかな?

 

さすがわ阿武急、旧国鉄丸森線。景色は抜群です。丸森駅です。

梁川駅で乗り換えて福島駅へ。ここでおなじ8100系に乗り換えて福島駅に向かいます。
福島駅は頭端式ホームなので、先頭からみた景色は車止めです。

 

余談ですが、福島駅の阿武隈急行と福島交通飯坂線は同じホームを使ってますが、飯坂線が直流電化、阿武急は交流電化で、異なる電化方式が見られるのは全国でここだけです。

過去画ですが、飯坂線と阿武急の福島駅改札です。

2022.1

山形新幹線(奥羽本線) 板谷駅 フル規格新幹線に向けて 山形県が調査予算計上


山形県では9月17日に2021年度一般会計補正予算案を県議会9月定例会に提案し、山形新幹線の板谷駅付近のトンネル新設に関する調査費2200万円(限度額)を債務負担行為として盛り込みました。
板谷峠付近は大雪や豪雨などで運休・遅延が多くその対策とし、山形県は将来のフル規格新幹線整備につながると判断したようです。
福島・山形県境は急カーブや高低差があり緩やかなルートにすることで、東北新幹線などのフル規格新幹線仕様と同じ平均時速200キロ以上の走行を可能となりトンネル内で減速の必要がなくなります。

 

     2015年秋の板谷駅

 2020年冬の板谷駅

 こちらは峠駅内での山形新幹線です。

なお、板谷駅は鉄道マニアには有名なスイッチバック遺構がありますのでぜひ。

坂町駅 JR東日本 羽越本線 米坂線


新潟県村上市坂町にある坂町駅
羽越本線(新津駅-秋田駅)と坂町駅を終点とする米坂線(米沢駅-坂町駅)の2路線が乗り入れ接続駅となっています。

 
駅前広場横にあるD51の動輪。

2020年3月のダイヤ改正でGV-E400系が1日1往復運行され、キハ110系とGV-E400系となっています。

 羽越本線の特急「いなほ」が停車します。やはり日本海側といえば「いなほ」ですね。

 2014年の坂町駅(羽越本線)

2021.8