山形新幹線(奥羽本線) 板谷駅 フル規格新幹線に向けて 山形県が調査予算計上


山形県では9月17日に2021年度一般会計補正予算案を県議会9月定例会に提案し、山形新幹線の板谷駅付近のトンネル新設に関する調査費2200万円(限度額)を債務負担行為として盛り込みました。
板谷峠付近は大雪や豪雨などで運休・遅延が多くその対策とし、山形県は将来のフル規格新幹線整備につながると判断したようです。
福島・山形県境は急カーブや高低差があり緩やかなルートにすることで、東北新幹線などのフル規格新幹線仕様と同じ平均時速200キロ以上の走行を可能となりトンネル内で減速の必要がなくなります。

 

     2015年秋の板谷駅

 2020年冬の板谷駅

 こちらは峠駅内での山形新幹線です。

なお、板谷駅は鉄道マニアには有名なスイッチバック遺構がありますのでぜひ。

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